足りない能力を補うには? - あなたとコラボする茨城のテクノ系インディーズレーベル

足りない能力を補うには?


長年、音楽をやっていると、
だいたいの自分の音楽での力量というものが、
わかってきます。

自分が得意なもの。
自分に足りないもの。


あなたにとって、
得意なもの、
足りないものは何ですか?




まずはわたしが得意としているところ。
それは音楽の完成形をイメージすること。

これは前にプロデュースについて話した過去記事、
 ↓↓↓
「プロデュースとはどんなお仕事?」

この記事とかぶりますが、
どんな曲にするか?
どんなPVを作るか?

そんなことをあれこれイメージして、
それに向かって制作を進めていく、

一連のプロデュースワークが得意、
というか音楽制作で一番大好きな分野なんです。

イメージさえしっかりしていれば、
曲も比較的簡単に作ることができます。



では逆に苦手としているものはというと、

曲のアレンジ。。。

アレンジは音楽制作での最重要部分であり、
アレンジで曲の良し悪しが決まる!
と言ってまぁ間違いないでしょう。

わたしもずっと自分のバンドのアレンジをやってきましたが、
とにかくスピードが遅いんですね。

下手するとアレンジを考えるだけで、
1年くらい経ってしまう場合があったりします。

これでは最新の音楽を配信したくても、
一向に作業は進みません。

自分に足りないものは、
このアレンジのスピード力なんです。


自分の音楽能力に自信のあるあなたでも、
どこか足りないと思う部分が必ずあるはずです。


あなたはどうやってそれを補いますか?


時間かけて解決することももちろんできます。
わたしも頑張れば一年で2曲くらいはアレンジできますし、
その気になればもっとできるかもしれません。

でも時間の制限があるのなら、
手っ取り早く補うには・・・


当たり前のことなんですけど、
わたしは他の人に依頼することにしています。


時は金なりです。

特に社会人になると、
日々の仕事に追われて、
家族と過ごす時間が増えて、
学生の頃のように自分の時間が持てなくなってきます。

ある人に聞いた話なんですが、
お金を稼ぐリッチなビジネスマンほど、
時間に対してお金を使う傾向にあるそうです。

それはどういうことかというと、

歩きで移動するなら惜しげもなくタクシーを使う。
電車移動ならケチらず特急ですばやく移動。
仕事が時短できそうなツール(PCやスマホなども)を
率先して取り入れる、などなど・・・

ランチは質素でも、
時間が短縮できるところにはお金を使う、
これが一流のビジネスマンのお金の使い方なんだそうです。

要するに時間を買っているんですね。


あなたも自分に足らない、
時間がかかってしまうと思う部分は、
思い切って誰かに頼んでみるといいと思います。

歌詞を書くのが苦手なら、
書いてくれる人を募集すればいいし、

曲が作れないシンガーさんならば、
作れる人に頼めばいいし、

歌をレコーディングする手段がなければ、
できる人に頼めばいいんです。

すべて自分でこなす必要はありません。


多少お金がかかる場合もありますが、
プロを目指す人はなおさら、
時間をおろそかにすることはできません。

歳を取れば取るほど、
プロになれる可能性は消えていきますから。


自分に足りないものは、
お金を出してでも補うことを
ぜひ考えてみるようにしてください。


きっとあなたの音楽活動が、
よりスピーディーに展開されることでしょう。


Logomini.png 茨城の新しいインディーズレーベル
この記事へのコメント

コメントを書く

お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

ランキングバナー