プロデュースとはどんなお仕事? - あなたとコラボする茨城のテクノ系インディーズレーベル

プロデュースとはどんなお仕事?

音楽だけではなく、
一般的にもよく聞く言葉だと思いますが、
実際にどんなことをやっているのかあなたは知っていますか?

それでは、
今日はプロデュースについてお話してみます。


インディーズレーベルをはじめてから、
いろいろな方に接する機会が増えました。

特に、、、
ありがたいことにレーベルに興味を持ってくれている、
地元のバンドさんや女性ボーカルさん。

本当にありがとうございます。

やる気のあるアーティストを少しでも支援できて、
レーベルとしても知名度が上がっていけたら・・・
そんなWIN-WINの関係を築いていけたらと願っています。


それで実際にお会いしてみて、
大体アーティストさん達に初めに質問されることは、

「レーベルに所属して、どんなことをやるんですか?」

という一番大事なところ。



その答えはというと


「あなたをプロデュースさせてくださ〜い!!」


というわけで、
いよいよ本題です。


冒頭でも問いかけましたが、


プロデュースとは、
実際にどんなことをやっているのか,
あなたは知っていますか?





簡潔に一言で言います!


「完成形をイメージするお仕事」


ということなんです。




2007年にプロデュースした、
RINKOさんという女性アーティストを例に、
プロデュースとは何か?を説明してみます。


はじめに、

彼女が、
どんな曲をやりたいのか。
どんな曲が得意なのか。
どんな曲が合っているのか。
どんな曲を歌わせたいか。

をミーティングを元にイメージします。



次に、
上記のイメージの結果になる曲を作ります。
曲は誰が作ってもOK。
とにかくプロデューサーのイメージに合っていればいいのです。

実際にこのときは、
RINKOさんの低めで力強いボーカルスタイル、
ロックっぽい感じと、彼女の好きな薔薇の花。
そんなイメージでスピード感のあるロックっぽい詞と曲を作りました。



次はレコーディングです。

どういったアレンジにするのか?
誰がどこを演奏するのか?
これを決めるのもプロデューサーの責任です。

RINKOさんの場合は、
彼女自身に時間の制限があったため、
一番レコーディングに時間のかかるアレンジ&演奏は、
すべてプロに委託することにしました。

演奏ができれば、
あとはイメージどおりに歌を歌ってもらい、
レコーディングはすべて終了。
rinko2.jpg


ちなみにメンバーのスケジュールを自力で合わせるのも、
プロデューサーのお仕事の一環です(これはアマチュアならではか?)。



あとは完成品になるまで、
プロデューサーのイメージどおりに作っていきます。

それはデザイン面にまで及びます。
実際の完成品CDと曲はこちらです。
img079.jpg



DEEP RED 〜深紅のバラ〜 /RINKO with hi-speed electrik
(hi-speed music 2009.com/2007)




ひとつの曲を作るとき、ひとつのCDを作るとき
はたして誰のイメージでそれを作り上げるのか?

それはすべてプロデューサーのイメージなんです。
プロデューサーのイメージから外れていているものはNGなんです。

はっきりした完成形のイメージを持って、
それに限りなく近いものを作るor作らせる

これがプロデュースということなのです。


よくテレビで見る、
「〜(芸能人の名前)〜プロデュースによる商品」
ってのを見ますけど、

あれはアドバイザー的な役割の場合が多いです。
はじめに商品アイディアをだして、
途中経過を聞き、最後に確認する。

メーカーも芸能人も相乗効果で、
けっして損しない商品が生まれます。

「プロデュース」という言葉は、
今でも商品価値を高める力があるんです。



SYNCLE MUSICレーベルには、
2人のプロデューサーがいます。

あなたとコラボすることによって、
今まで見えてこなかったあなたの新しい魅力を
引き出すことができるかもしれません。

プロデュースすることによって、
これからのあなたの糧となるような曲を
生み出して行きたいと思っています。

随時アーティストさんの募集を行なっているので、
興味のある方はぜひメール送ってください。

お待ちしております。
Logomini.png 茨城の新しいインディーズレーベル
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